千里の道も一歩から
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筋力低下
こんにちは。
異常気象で体調管理が難しいと感じながら、お尻の引き締めにスクワットをしている院長の江島です。
この時期は暑い暑いと不平ばかり漏らしている気がします。(笑)
さて、今回は下半身の衰えによって生じる、身体のバランス不良の弊害についてお届けします。
全身の筋肉のうち下半身に占める割合は60~70%になります。
筋肉の大きさ順では、1位が太ももの前側にある「大腿四頭筋」、2位がお尻の「大臀筋」です。
筋肉の量は20歳頃をピークに80歳では6割程度にまで減少するといわれています。
また、足腰の衰えがきっかけと思われる障害には、わずかな段差での転倒、それに伴う骨折、寝たきりになってしまうこともあります。
年齢を重ねると筋肉は下半身から減少がはじまります。
運動したわけでもないのに、お尻や膝が痛くなってしまうのは、バランス力の低下から使いやすい筋肉ばかりに負担をかけ続けた証拠ともいえます。
身体への負担は全身に分散されることで、痛みや不調の抑制と防止につながります。
「老化は足から」という言葉があるように、下半身は身体にとって非常に重要です。
当院では、運動療法にも力を入れておりますので、お気軽にご相談ください。